本記事では、一条工務店45周年記念で発売された、ハグミー『HUGme』の標準仕様、間取り、実際の費用、ハグミー『HUGme』の制限、ハグミー『HUGme』のメリット、デメリット、ハグミー『HUGme』が向いている人などについてご紹介していきます!
ハグミー『HUGme』は何と言っても、一条工務店の家で建築費用『1490万円〜』という破格の値段で100通りの間取りを選択して建てられる商品であり、そのハグミー『HUGme』という商品が気になる方は最後までご覧ください!
ハグミー『HUGme』の建築費用『1490万円〜』気になる!!
一条工務店が公開している100通りの間取りが知りたい方は先に確認してみてね!
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【一条工務店】ハグミー『HUGme』とは
ハグミー『HUGme』とは、一条工務店45周年記念で発売された商品であり、値段が手頃なことが一番のポイントです!
一条工務店は『人気のハウスメーカー』であり、『断熱が凄い』『家が暖かい』『とにかく性能が凄い!』と言った、家の性能を重視した家でありますが、やはり、高品質が故、値段が高いことで誰しもが選択できるハウスメーカーとはなりません。
性能の高い一条工務店に住みたくても、値段が高くて手が出ない、土地が高くて建物に費用を回せなくなったという方でも『その値段』を最大限に考慮して、お手頃で一条工務店を建てることができる商品、『期間、棟数限定』のハグミー『HUGme』なのです!
一条工務店のハグミー『HUGme』のコンセプトとして、通常の装備から各々の家庭に合ったオプションを選択して、自身に合った『ちょうどいい』をはぐくめる家となっています!
一条工務店では、『は』『ぐ』『み』の分類に分けて説明をしています!
【一条工務店】ハグミー『HUGme』の『は』
『は』は『ハイレベルな性能で安心&快適を日常に』という頭文字で、ハグミー『HUGme』の標準仕様は十分に一条工務店の性能発揮してくれる物となっています!
- 全館換気システム
- 外壁全面タイル
- 高気密、高断熱
- 耐震等級3超
- 長期30年保証
- *長期優良住宅(*建築地条件や選択する設備によって、基準に満たさない場合もある)
ハグミー『HUGme』標準仕様の性能素晴らしさについては、私もismartに住んでいることから実感するものであり、お手頃の価格で上記の内容が標準装備になっていることは羨ましく感じます!
私が建てたismartは建物だけで、オプション、諸費用含めて3267万円程掛かっています
高かったよー
- 全館床暖房
- 屋根一体型の太陽光パネル+蓄電池
- ハイドロテクトタイル
- トリプルガラス
- ロスガード90うるケア
- ハニカム
上記は標準装備ではないので、採用したい方はオプションの追加費用が掛かる形となっています!
【一条工務店】ハグミー『HUGme』の『ぐ』
『ぐ』は『ぐっと暮らしが良くなる100通りの間取り』という頭文字で、プロの設計士さんが“暮らしやすさ”を追求したプランを用意して、家庭に合った理想の住まいを選択できるものとなっています!
プランについては、こちら『ハグミー『HUGme』100通りの間取り』に紹介されています!
ハグミー『HUGme』の価格を抑えているポイントとしては、設計時間を短縮されているということも要因になっていると思います!
私自身も、間取りについて設計士さんと共に多くの時間を費やし、理想の間取りを完成させた訳ですが、このように100通りの多くの間取りプランが合えば、理想の住まいなりますし、間取りを考える時間を他の考える余力を残すこともできますし、プロの設計士さんが入念に作っていることから、当然良い間取りであることは確かですので、ピッタリな間取りが当てはまることができれば、値段も抑えることができるのでお勧めな商品ですね!
【一条工務店】ハグミー『HUGme』の『み』
『み』は『みんなが自分仕様に!設備も性能もカスタマイズ』という頭文字で、ハグミー『HUGme』の標準装備から家庭に合ったオプションを選択して、最適な装備を取り付けるという内容です!
必要 | 不必要 |
---|---|
太陽光+蓄電池 トリプルガラス | ハニカムシェード 床暖房 ハイドロテクトタイル |
【一条工務店】ハグミー『HUGme』の価格、坪単価
気になる値段として、一条工務店が公開している値段は1,490万円(税込1,639万円)〜となっており、税抜価格で坪単価は約50万円程度という安さで一条工務店を建てることができる商品となっています!
そこから別途でオプションなどを選択、諸費用が加算されるという形になっています!
価格をおさるコツとして、自身に合ったオプションを取捨選択することが重要になってくると感じます!
標準装備の中で、その人にとっては必要で合っても、別の人は必要ではない装備があると思いますので、家庭で話し合い、オプションを適切に取捨選択することによって、値段を安く、お手頃に一条工務店を建てることができるのです!
ハグミー『HUGme』の坪単価50万円が、どれだけ安いのか、一条工務店の各商品の坪単価で安い値段順に並べてみたので確認してみましょう!
商品 | 坪単価 | 本体価格(30坪の場合) |
ハグミー『HUGme』 | 約50万円〜 | 1,500万 |
アイスマイル | 約59万円〜 | 1,770万 |
セゾンA | 約63万円〜 | 1,890万 |
セゾン | 約65万円〜 | 1,950万 |
ブリアール | 約65万円〜 | 1,950万 |
アイキューブ | 約67万円〜 | 2,010万 |
アイスマート | 約70万円〜 | 2,100万 |
グランセゾン | 約73万円〜 | 2,190万 |
グランスマート | 約75万円〜 | 2,250万 |
ハグミー『HUGme』の坪単価とグランスマートの坪単価と比べると約25万円程度の差があり、さらに本体価格の差を見ると、750万円程度の大きな差が生まれてくるのです!
上記の欄を確認すると、ハグミー『HUGme』の価格が、いかに安いのか分かりますね!
しかし、ハグミー『HUGme』本体価格1,500万円が安からと言って、オプションを多く取り付けてしまえば、アイスマイル、アイキューブ、アイスマートの値段に近づいてしまうため、ハグミー『HUGme』の標準装備をベースに考えて、家づくりをする必要があります!
【一条工務店】ハグミー『HUGme』の標準仕様とオプション
ハグミー『HUGme』の値段が安いことは理解したが、標準装備について、何が備わっているのか、そしてオプションの選択は何があるのか確認してみましょう!
この標準装備で満足できることができれば、上記の通り、安い価格で【一条工務店】ハグミー『HUGme』を建てることができます!
【一条工務店】ハグミー『HUGme』【住宅設備】仕様とオプション
キッズカウンターキッチン
ハグミー『HUGme』のキッチンについて、選択できるのは『キッズカウンターキッチン』『オープン型のキッチン』の二つとなり、色は3色から選べ、高さも選択することができます!
『キッズカウンターキッチン』はお子様の勉強を見守りながら、料理ができるキッチンであり、収納力も抜群の商品となっています!
キッチンのオプションの選択として、選ぶことができるのは以下の通りです!
- 食器洗い乾燥機
- タッチレス水栓
- カップボード
- 樹脂シンク
- 浄水器
その他、多数のオプションを選択することができますが、一部を抜粋して挙げました!
システムバス『真空断熱保温浴槽』
一条工務店の公式ホームページでは、追い焚きなしで6時間経過しても約1℃しか湯温が下がらない浴槽として評価されており、素晴らしい浴槽が標準仕様として備わっています!
家族が多いと、必然的に時間が経過と共に湯温が下がり、後の人が温度が下がるけど、このシステムバス『真空断熱保温浴槽』であれば、後から入っても温かいから良いね!
洗面化粧台
多彩な機能と豊富な収納力の上、水栓が壁付けタイプとなっており、汚れにくい状態となっているので良いですね!
ウォークインクローゼット
我が家でもウォークインクローゼットを採用していますが、広々と採用しており、夏物、冬物をまとめて収納できているので、服の収納については困っていません!
シューズクローク
汚れたも物を置ける土間収納で置き場所に困るベビーカー、キャンプ用品など置くことができるので、重要な収納になっています!
我が家は、間取りの関係上、シューズクロークは採用することができず、ベビーカー、子供の三輪車、傘などを置くスペースに困っており、欲しかった収納スペースになりますので、ハグミー『HUGme』の間取りの中で気に入った物の中でシューズクロークは採用したいポイントですね!
- オールメタル対応IHクッキングヒーター
- トールボックス付き洗面化粧台
- タンクレストイレ
- オリジナル宅配ボックス
- 玄関ドア電子キー
- 防犯アイテム
【一条工務店】ハグミー『HUGme』【快適、省エネ】仕様とオプション
- ZEH基準の超気密、超断熱
- 高性能断熱材EPS1号相当
- 高性能樹脂サッシ(ペアガラス)
- 全館換気システム ロスガード90
上記の標準仕様でも高い気密性と断熱性で熱の出入りを防ぎ、少ないエネルギーで室内を快適な温度に保ちます!
標準においてもZEHに求められる断熱基準をクリアしている、価格が安く、省エネを実現できていることは凄いことですね!
- 高性能樹脂サッシ(防犯トリプルガラス)
- 全館床暖房
- 全館換気システム ロスガード90うるケア
標準仕様でも、快適なことは確かではありますが、一条工務店と言えば、『高性能樹脂サッシ(防犯トリプルガラス)』『全館床暖房』ではないでしょうか!
家の中の熱が最も逃げる部分としては、窓からとなりますので、寒い地域であれば、窓からの熱が逃げていくことは確かでありますので、必要にしたいオプションと言えるでしょう!
しかし、温暖な地域であれば、寒い地域と比べれば、熱の逃げが少ないと思いますので、地域によっては、費用削減のためにトリプルガラスまで採用は無くても大丈夫なのかなと感じます!
『全館床暖房』は、どこに行っても暖かいという夢の設備であり、家中を温めて電気代が多くかかるかと思いますが、ここで一条工務店の高気密、高断熱が最大に活きるものとなり、家から熱の逃げが少ないため、小さな消費電力で賄えることができ、従って電気代も意外と安いのです!
我が家は『全館床暖房』を採用しており、2年間の電気代を公開していますので、参考にしてください!
『全館換気システム ロスガード90うるケア』については、以下に簡単に説明をしていますので、ご覧ください!
【一条工務店】ハグミー『HUGme』【屋根、外壁、防災】仕様とオプション
- 外壁全面タイル
- 『2倍耐震仕様』
『外壁全面タイル』のカラーは3色であり、メンテナンスコストにも優れた外壁材となっています!
『2倍耐震仕様』が標準であり、ハグミーは『2×4のツーバイフォー工法』で建てられており、建築基準法の2倍で耐震等級3(最高等級)を超える耐震性能を実現しているのです!
価格を抑えてでも、地震に対して強い作りとなっているのです!
- 太陽光パネル、蓄電池
- ハイドロテクトタイル
- 耐水害住宅『スタンダードタイプ』
近年、電気代が高騰している中、『太陽光パネル、蓄電池』は最大の活躍の場となっており、また一条工務店は他社と比べて太陽光パネル、蓄電池は破格の値段で販売されていることから、採用して損は無いのかなと感じます!
『ハイドロテクトタイル』については、素晴らしい製品ではありますが、標準の全面タイルとは肌間で、あまり違いが分かりづらい物なので、費用削減のために落としても良いオプションだと感じます!
【一条工務店】ハグミー『HUGme』の床材
- EBコートフローリング
- 高耐久フローリング
床材は『EBコートフローリング』『高耐久ナラフローリング』が選択可能だよ!
EBコートフローリングの特徴 | 高耐久ナラフローリング特徴 |
---|---|
防水性 フローリングの日焼けがしにくい 傷が付きにくい | 本物の木の質感が味わえる 色と柄は自然の木の感覚 |
どんな色があるのか見てみましょう!
- ホワイトウォールナット
- ライトウォールナット
- グレーウォールナット
- ビターウォールナット
- レッドチェリー
5色からの選択可能です!
- プレーン
- ナチュラル
- ミディアム
- ショコラブラウン
4色からの選択可能です!
ハグミー『HUGme』のメリット、デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
値段は1,490万円(坪単価50万円)で建てられる プロが選んだ間取り(100種類)選択できる 地震に強い | 断熱性能が劣る 間取りの自由が効かない 期間&棟数限定である 紹介制度、法人割引制度が使用できない |
【一条工務店】ハグミー『HUGme』のメリット
『坪単価50万円』で性能が素晴らしい一条工務店を建築できることは最大のメリットと言えるのではないしょうか!
土地が高く、予算オーバーになってしまい、建てたかった一条工務店を諦めるしかないと感じる場合でもハグミー『HUGme』で建てることができるチャンスがあります!
また、間取りを考えることは凄く労力、時間、根気を有することとなりますので、そこで一条工務店の設計士さん、プロが選んだ間取りであれば、間違いない間取りと言えるので、その間取りを見比べて、理想の間取りが合えば、従分なメリットと言えるでしょう!
さらに、価格を抑えていることから『耐震構造が心配』と思う気持ちもあると思いますが、そこの製法は手を抜くことなく、費用を抑えても地震に強い家を作ってくれるという安心を与えてくれています!
【一条工務店】ハグミー『HUGme』のデメリット
『断熱性能』:ハグミーの断熱材は、『EPS1号相当』という発砲プラスチック系の断熱材を使用しており、グランセゾンでも同じく使用されておりますが、違いについては断熱材の厚みでグランセゾンでは120mmでハグミーは89mmとなっており、断熱性能では他の製品と比べて劣っている状態です。
また、ハグミーではペアガラスであることから、トリプルガラスと比べると、こちらも断熱性能が劣る状態です。
『間取りの自由が効かない』についても、他の製品の自由設計と間取りと異なり、決められた間取りから選択となりますので、家庭に合った間取りが見つからなければ、そして、その間取りが土地に合わなければ採用することができないので、間取りの選択は少し、難しい状態となります。
『紹介制度、法人割引制度が使用できない』については、知人紹介割引(約30万円相当のオプション)、法人割引(建築費2〜3%割引)が使用できないので、紹介、法人割引が使える環境で、この割引が使えないとなると少し悔しい気持ちになります。
ハグミー『HUGme』の他に検討している方は、『知人紹介割引』はご活用ください!
気軽にメッセージください!
ハグミー『HUGme』の間取り
ハグミー『HUGme』の間取りは平家の間取り、2階間取りなどがあり、その中で一条工務店で人気の吹き抜けの間取りもあります!
間取りの一覧については、一条工務店が掲載している100通りのプランが紹介されています!
ハグミー『HUGme』の制限
ハグミー『HUGme』は値段が安いことが大きなポイントとなっていますが、その値段が安いことにも理由があり、オプションの採用が制限されるものとなっています!
オプション費用を足せば、何でも取り付けられるという訳ではなく、下記のように制限があるので、要注意です!
- さらぽか
- リモコンニッチ
- 自在棚
- 天井クロス
- オープンステア
- 電動ハニカムシェード
- 勾配天井
- 下り天井
- 床と家具色別
- ダクトレール
ハグミー『HUGme』が向いている人
様々な制限があるものの、建築費用、坪単価50万円、消費税抜きでの値段は1,490万円という安い価格で建てることができるのが一番のポイントになります!
なので、一条工務店を建てる当たって、下記の方がハグミー『HUGme』が向いている人だと感じます!
- ハグミー『HUGme』の標準装備で満足できる人
- オプションの選択が少ない人
- 100通りの間取りの中で、気に入る間取りがある人
- 間取りに対して、土地にマッチしている人
- 費用を抑えたい人
- 間取りにこだわりがない人
- 時間にゆとりがなく、設計時間に費やせない人
ハグミー『HUGme』の情報、実際に建てた方の意見をSNSで拝見して、ハグミー『HUGme』の標準装備で満足できる方が本当に向いている人なのではないかと思いますので、従ってハグミー『HUGme』の標準では満足できず、オプションを多く採用する方は、
- アイスマイル
- アイスマート
- グランセゾン
- グランスマート
をお勧めいたします!
ハグミー『HUGme』の実際の価格
ハグミー『HUGme』は坪単価50万円、そして建物価格は消費税抜きでの値段は1,490万円という破格の値段ですが、ハグミー『HUGme』で実際に建てられた方の値段をSNSを通して、アンケートを45人の方に取った結果、土地代、外構等抜きで、ハグミー『HUGme』の建築費用は以下の通りになりました!
- 1500〜2000万円 13%(6票)
- 2001〜2500万円 29%(13票)
- 2501〜2800万円 27%(12票)
- 2800万円以上 31%(14票)
オプションの他、やはりその他の諸費用、地盤改良であったり、値段が掛かると大体2500万円の中央値になってくるのでしょう!
しかし、1500万円〜2000万円での建築費用も実現してることも事実であり、この値段で抑えることができれば、やはり、ハグミー『HUGme』は魅力的であると思います!
アンケートに答えてくださった方、ありがとうございます!
皆さんも、是非参考にしてください!
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